新品タイヤは使用初期、過酷な条件で使うとトラブルを誘発する恐れがあります。
また、寸法成長による発熱もしやすいです。
新しいタイヤに交換した際は、タイヤ本来が持つ性能を十分に発揮させるために、慣らし走行を励行しましょう。
具体的な走行方法は、乗用車・軽トラックが走行速度80km/h以下/走行距離100km以上、小型トラックが走行速度60km/h以下/走行距離200km以上で実践するのが目安。
また、慣らし走行中は“急”のつく行動や路肩へのラフな侵入などは避けるように心がけてください。
1.タイヤの表面がなれて本来のゴムのグリップ性能が発揮されます。
2.タイヤ交換前後の性能差に慣れて安全な走行が確保できます。
3.ゆるやかな寸法成長およびリムとの馴染みによってより故障耐久性が向上します。
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